このセラピーの特長、相違点・共通点 似ているようでここが違う…
催眠療法とエネルギーヒーリング ここが違います…
ホリスティックセラピーのセッションで用いる各種セラピーとヒーリングには、それそれ特長があり、類似点と相違点があります。
このページでは、皆さまからのお問い合わせをよくいただくセラピー・ヒーリングについて、それぞれの特長と違いについてお伝えします。
ポイント | ヒプノセラピー・多次元セラピー・退行療法 | エネルギーヒーリング |
アルコール | 前夜にアルコール飲料を取っていただいても大丈夫です。 | 前夜よりアルコール飲料を控えていただきます。 |
時間 | 事前カウンセリングの後、 催眠誘導開始より、 最長120分までとなります。 |
事前カウンセリングの後、 個人差がございますが、 ヒーリングはおよそ80分ほどです。 |
言葉 対話 |
セラピー中、言葉を使います。 セラピストと対話をします。 |
ヒーリング中は原則として言葉を使いません。 ヒーラーと対話をしません。 |
意識 | 催眠状態に入って行います。 潜在意識にアクセスするためです。 |
通常の意識の状態で行います。 |
雑念 | イメージを受け取るために 軽い集中が必要となります。 |
雑念や考え事をしていてもかまいません。 |
眠気 | 眠ってしまったら起きていただきます。 睡眠状態ではセラピーを行うことが 出来ません。 |
眠っていただいても大丈夫です。 睡眠状態でもヒーリングが出来ます。 |
テーマ | 一つのテーマ・目標を選び、それを深く 掘り下げて探求していきます。 |
今生と過去の転生全体が対象となります。 複数のテーマにワークすることがあります。 |
マインドでは? | セラピー中、何が起こっているのか、原因やその時の気持ち、相手の行動など全てがわかり、マインドで理解することが出来ます。セラピー後にもそれを覚えています。 | ヒーリング中、何が起こっているのか、通常はわかりません。(エネルギーに敏感な方の場合は感知される場合もございます) |
一回のセッションでどこまで進む? | あらかじめ選んでいただいたテーマ・目標について、その達成を目指します。 120分枠となりますので、続いて別のテーマにワークする場合もございます。 |
一回のセッションでどこまで癒しと解放が進むかは、その方のハイアーセルフが決めてくれます。統合が困難となるほどたくさんのことが起こってしまったら、セッション後に問題が起こりますので、安全な範囲で行います。 |
セッションの回数 | 一回ごとに、そのセッションの目標を設定して行う一回完結のスタイルです。その方が受けたいテーマがある時に、何回でも受けていただけます。ただし重くて深刻なテーマや、複数の原因がある場合には、複数回のセッションが必要となります。 | ハイアーセルフが安全に進めるため、一回のセッションで100パーセントの解放が起こることもあれば、50パーセントの場合もあります。セッション後の観察やフィーリングで、回数を決めていただくことが出来ます。重くて深刻なテーマについては、複数回のヒーリングが必要となります。 |
憑依的なエネルギー | 多次元セラピーでは、憑依を解放することが可能です。どのような憑依であっても大丈夫です。 | カルマ的な動機ではない憑依については、ヒーリングによって解放されます。 |
フィードバック | セラピーのプロセスはマインドでわかりますので、起こったことについてお話をお聴きし、フィードバックを致します。 | 基本的にフィードバックはありません。 ただし、その方のハイアーセルフとつながって進めていきますので、ハイアーセルフからメッセージがやってきた場合には、それをお伝え致します。 |
好転 反応 |
はっきりとした好転反応ではありませんが、古い感情や記憶が甦ることがあります。 | 個人差はありますが、不眠、悪夢、気分が沈む、感情が不安定となることがあります。 |
こんな時にお勧め | ・何が起こっているのか探求したい ・何が原因なのかを理解したい ・セラピーのプロセスをわかっていたい ・予想外のイメージが現れても問題はない ・イメージを受け取るのが好き ・潜在意識に興味がある |
・疲れていて話をするのが面倒 ・ワークしたいテーマが複数ある ・過去の辛い出来事を思い出したくない ・セッションは楽に受けたい ・何が起こっているかむしろ知らないほうが良い ・とにかく不要なエネルギーを解放したい |
ヒプノセラピーと多次元セラピー ここが違います…
ヒプノセラピーと多次元セラピーの違いについて、ご質問をいただいております。
両者には共通点もありますが、異なっているところもたくさんございます。
共通点は…
催眠状態で行う
潜在意識にアクセスする
イメージを受け取って言葉にする
通常の意識では、忘れていたことや、わからなかったことがわかる
本当の気持ちに触れてその方にとっての真実を理解できる
癒し、解放、ポジティブな変容が促される
異なっている点につきましては、下記にまとめましたのでご覧ください。
過去と未来について
ヒプノセラピー | 時間軸を越えて過去や未来を訪れるセラピーとそうではないセラピーがあり、その方のテーマによって異なります。 |
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多次元セラピー | 多次元セラピーは退行療法です。退行とは、時間をさかのぼって過去へと戻っていくことです。未来を訪れる順行セッションもございます。 |
対話について
ヒプノセラピー | 心に浮かぶイメージについて、言葉で自由に表現していただきます。 |
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多次元セラピー | 探求と癒しのために、詳細を明らかにしていきます。細部に渡る問いかけとお答えによってセラピーが進んでまいります。 |
世界観について
ヒプノセラピー | その方の世界観、受け取ったイメージをそのまま受容し、そのイメージ世界を旅していきます。 |
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多次元セラピー | 多次元セラピーはトランスパーソナルセラピーです。魂、輪廻転生、カルマ、前世・過去世、エネルギーの作用、憑依エネルギーなどについて、トランスパーソナルな視点に立ち、探求してまいります。 |
セッションのテーマについて
ヒプノセラピー | その方のご希望に合わせてテーマを選びます。 |
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多次元セラピー | その方のご希望に合わせてテーマを選びます。また、原因のわからない心身の不調や、憑依的なエネルギー作用についても探求して解放することが可能です。 |
訪れる時空について
ヒプノセラピー | 退行する場合は、通常、1つか2つの時空を訪れ、その後、現在に戻ってきます。 |
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多次元セラピー | 複数の時空を自在に行き来しながら探求を続け、癒します。 |
前世療法をする場合には…
ヒプノセラピー | ヒプノセラピーによる前世療法では、あらかじめ選んでいただいたテーマに基づいて、ある1つの前世・過去世へと戻り、それがどのような人生であったのか、時間軸に沿ってじっくりと再体験していただきます。 |
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多次元セラピー | 多次元セラピーによるセッションでは、あらかじめ選んでいただいた目標の達成=問題の探求または解決を目指して、必要となる時空を複数訪れ、真実を明らかにしてまいります。複数の前世・過去世を訪れることがあり、また必要に応じて胎児期や幼少期などにも退行することがございます。 |
そのほかに…
ヒプノセラピー | その方のペースで、比較的ゆったりと進みます。 |
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多次元セラピー | エネルギーを解放するためのエネルギーワークが含まれています。 基本的にどのようなテーマであっても、取り組むことが可能です。 特に深刻なお悩みや原因不明の問題に適しています。 |
多次元セラピーとヒプノセラピーは、取り組みたい問題やテーマによって、またその方の状態やご希望によって、適切に選択して用いることが出来ます。
また、1回のセッションに、ヒプノセラピーと多次元セラピーそれぞれの要素を取り入れて進めることも可能です。
多次元セラピーの詳細につきましては、下記の多次元セラピー専門サイトをぜひご覧いただければと思います。
> 多次元セラピー・退行療法 トランスパーソナルな探求と癒し (外部サイトに移動します)
エリクソン催眠とヒプノセラピー
エリクソン催眠とは、卓越した心理臨床家であり、医師、心理学者でもあったミルトン・ハイランド・エリクソンによる独特な催眠療法のスタイルです。 ミルトン・エリクソンが素晴らしい成果を上げたため、それ以前の催眠を古典催眠と呼び、エリクソン催眠(現代催眠)と区別されるようになりました。主としてN.L.P.の開発と研究によってそのスタイルと特長は体系化され、現在に伝えられています。
エリクソン催眠の特長は、
権威的ではなく、許容・受容が重視されること
独特な言語パターンを使うこと
非言語的な要素を用いていること
クライアントが催眠に入っていると気付かないほど自然であること
クライアントの抵抗がほとんどない誘導スタイル
メタファーを活用すること
行動課題を与えるなど一人ひとりのクライアントに合う方法
… などが挙げられるでしょう。
現在、広く行われているヒプノセラピーは、エリクソン催眠の優れた部分がベースとなっており、
暗示誘導の形や言葉使い、セラピーの方法など随所に用いられています。
ヒプノセラピーには、暗示療法のほか、退行療法があります。
そしてさまざまな問題やテーマに対応できる方法が確立されています。
たとえば インナーチャイルド、サブパーソナリティ、前世療法、未来順行、胎児期退行など。
ヒプノセラピーにつきましては、下記のヒプノセラピー専門サイトを
ぜひご覧いただければと思います。
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