ホリスティックな癒しのセッションが生まれたわけは?

早いもので2月も下旬となり、

「もう3月…」という声が聞かれます。

このブログをお読みくださっている方が、

もしも何かお悩みがあったり、迷いがあったりするならば、

すぐそこまで来ている春の日を、

明るく、穏やかな気持ちで過ごされるよう、

お手伝い出来たらと願っています。

「ホリスティックな癒しのセッション」という名称のセッションも、

そのような願いを込めて、最近、始めたものです。

お悩みが深く辛い時、何をしたらよいのか、

どれを選んだらよいのか、考える気持ちの余裕が無くなります。

何とかしたいと思いつつ、動けなかったり、

ネットがいろいろ検索してみるものの、今一つ決め手に欠けて、

結局、選ぶことが出来なかったり…という経験がありませんか?

あふれる情報の中で、どれもよさそうでもダメそうでもあり、

調べていくこと自体に疲れて、辛くなってくるのです。

そんなことを考えなから、頭に浮かんでくるのは、

考え続けるうちに、途方に暮れてしまって

「何をしたらよいのかわからない」とおっしゃるクライアントの方のことです。

私が長年に渡り、セッションで用いた癒しのツールの一つに、

ヒプノセラピーがあります。

ヒプノセラピーは、催眠療法ですが、その領域には、

暗示療法もあり、退行療法もあり、

またそれぞれに、異なるテーマを持つ手法が複数存在しています。

「ヒプノセラピー」という癒しのツールを選択された後、

ヒプノセラピーの領域にあるさまざまなメニューの中の

いったいどれが自分には向いているのか?

この問題を解決するのにし、どれがよいのか?

…という、新たな迷いの中で、

立ち止まって考えてしまうことがあるのです。

おそらく、お問い合わせやご予約の際、

「ヒプノセラピーの年齢退行を希望」とか、

「インナーチャイルドとインナーペアレントを癒したい」などと

はっきりした形が必要だと思われているのでしょう。

ホームページを隅々までお読みくださり、

じっくりと吟味し、検討していただいているのに違いありません。

セラピストとしての立場から申し上げると、

そこまで絞り込んでから、ご相談いただかなくても、

全く問題はありません。

その方が、あらかじめヒプノセラピーと心に決めて、

セッションルームにお越しになっても、

カウンセリングでお話しいただくうちに、

別のセラピーやヒーリングのほうを選択されることも、

少なからずあることです。

そうなったとしても、かまわないのです。

セッションの内容が変わると、

ご予約時にお支払いいただく料金が、

当日になって、少し変わってしまうことになりますが、

過不足については精算させていただきいています。

このようなケースがあって、とにかく大変な時には、

取りあえず、お話をお聴きするところからスタートしたほうが良いと

考えるようになりました。

どんなセラピー、どのヒーリング…ということは、

ひとまず脇に置いておきまししょう。

初回カウンセリングで、じっくりとお話をお聴きするということを

丁寧にゆっくりと致します。

そして、お話になりたいことを、ひととおりお話いただけたところで、

そのテーマに対して、「何をしましょうか?」 というご相談に入ります。

具体的なセラピー・ヒーリングをご提案し、それぞれの特長、

良い所、良くないところも含めて、説明しますので、

どのようなセラピー・ヒーリングが可能であるか、

十分にご理解いただいて、選ぶことが出来ると思います。

初回カウンセリングのあとで、

「お話をしたら、気分が晴れて、もう大丈夫そうです」ということもあります。

この場合は、セラピー・ヒーリングはなくて、

初回カウンセリングのセッションでおしまいです。

「ホリスティックな癒しのセッション」が望み、意図するのは、次の5点です。

癒しの手法を選ぶところに時間とエネルギーを費やすことなく、

必要な時、直ちにお話をお聴きできること。

調べるエネルギーを、ご自分を癒すほうにこそ向けて、

注力していただきたいこと。

セラピー・ヒーリングについては、ネットの情報よりも、

より実践的な情報をセラピストが持っているので、

それをお伝えして、ご理解いただきたいこと。

その方に最適なセラピー・ヒーリングの中から、

相性と好みに合うものを自由に選択していただきたいこと。

セラピー・ヒーリングに対して、納得でき、安心感を持てること。

ストレスや違和感のないセッションが、

その方にとってのベストなセッションです。

世の中で高く評価されていたり、人気があったり、

話題やブームになっていたりする

セラピー・ヒーリング(セラピスト・ヒーラーさん)が、

その方にとって、(その方の問題やお悩みにとって)

必ず功を奏するとは限りません。

改善したい、解放したい、癒したいという一心で、

勇気を出して言ってみたセッションが、

かえってマイナスとなり、逆効果であったり、

不快感やトラウマになったりするとしたら、本末転倒です。

心に悩みを抱えて辛い時や、苦しい時こそ、

傷付いて消耗し、過敏になった状態の心身には、

十分な配慮が必要となります。

無用なストレスを生まないことを第一に考えられた

ホリスティックな癒しのセッションを

必要な時に、ぜひご活用いただければと願っています。

ホリスティックな癒しのセッションについて、

何か気になることやご質問がありましたら、

どうぞお気軽にご相談下さい。

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