長引くコロナ禍、
ヒーリングセッションにお越しになる方のほとんどが、
ご自分のものではないエネルギーの影響を受けています。
エンパスやエネルギーに敏感な方、HSP、インディゴソウルの方々は、
身近な人や周囲の環境からのエネルギーを拾いやすいのですが、
そればかりではありません。
多くの人々による集合的な感情エネルギーや想念エネルギーを
意識しないまま、自動的に受け取っていて、
それらとご自分のエネルギーとの区別がつきにくいのです。
ご家族や親しい友人など、身近な相手に対しては、
相手が発しているエネルギーに気付くことが出来ていても、
集合的なエネルギーまでは意識が及ばず、
無自覚にさらされてしまっていることが少なくありません。
私たちを幾重にも取り巻くエネルギー層
私たちのエネルギーフィールド(オーラ)の外側には、
目には見えない種々雑多なエネルギーが存在しています。
想像してみましょう。
自宅の中には家族の濃密なエネルギー、
職場にはそこに属する人々のエネルギーがあります。
その外側には、その土地に特有のエネルギー、地域や地方のエネルギー、
日本全体の集合的なエネルギーもあります。
長引くコロナ禍。
終わりが見通せない不安や悲観、恐怖、疑心暗鬼、
感染に対する怖れ、闘病中の方の苦悩のエネルギー、
亡くなられた方を悼むエネルギー、後悔、心残り、
不満、反発、怒り、イライラ、焦燥感、フラストレーション、
絶望などの低い周波数のエネルギー … 。
持病のある方や、妊娠中の方、小さなお子さんを育てている方には、
とりわけそれぞれの立場に特有な
強い感情エネルギーが生じることでしょう。
たとえば、妊娠中の方は、
国内で現在、妊娠中である
たくさんの妊婦さんたちのエネルギーとつながり、
増幅された感情や想念エネルギーにさらされるということが起こります。
数多くの方々が関与していると、
集合的なエネルギーは、きわめて強いものとなります。
そんな重苦しいエネルギーのことなど、むしろ考えないようにしたほうが、
心穏やかに過ごせるだろうと思われるでしょうか?
その方が感知していても、感知していなくても、あるいは意識的に遮断していても、
エネルギーは変わらず存在しており、影響は及んでいるものです。
それならば、意識を逸らさずに、意図的に対処していくほうが、
ご自分にとってメリットがあるでしょう。
低い周波数を拾うとどうなる?
現在、ご自分は健康であり、
ご家族など身近な方もお元気に過ごされている場合でも、
このような集合的な暗いエネルギーを拾い上げてしまい、
心が晴れずに鬱々とした状態に陥っていたり、
理由のわからない不安や重苦しさに悩まされたりすることがあります。
ただでさえ、始終、新型コロナウィルスに気を付けて、
マスクや手洗い、換気など予防に神経を尖らせ、
家族の健康に気を配りながら過ごしているというのに、
そのうえに他者や集合的な不安や苦しみが、
上乗せされているとしたら、どうでしょうか?
一般的に考えると、
ずっしりと重たい荷物を運べずに困っている人がいたら、
手を貸して、一緒に持ってあげると、その人は楽になります。
それに対して、他者や集合的な低周波エネルギーは、どうでしょうか?
あなたがそれを引き受けてあげても、
誰にも、何一つ、良いことは起こりません。
引き受けてあげたからといって、
相手や集合的なエネルギーが減少するわけではないためです。
集合的な低いエネルギーを、
何とかしてポジティブに変えたい…と思われるのでしたら、
(ご自分がそれを引き受けてあげるのではなく、)
オーラを浄化して、引き受けてしまった集合的なエネルギーを解放し、
オーラフィールドに境界線を引くと共に、
影響を受けないようにオーラのメンテナンスケアを行って、
ご自分の周波数を調和的で高い波動に保つことのほうが、
はるかに役立つことでしょう。
ペインボディと家系的なカルマ
集合的な低いエネルギーとは、少し次元が異なりますが、
ほかにも引き受けてしまいやすいエネルギーがあります。
1つは、ペインボディです。
たとえば自然災害や大きな事故などが起こって、
同時に大勢の人々がトラウマ的な辛い体験をした時、
それが集合的なペインボディとなって、
当事者ではない方々にも否定的な影響を及ぼすことがあります。
エンパスやインディゴソウルの方は、ご自分がそれを体験していなくても、
意図しないまま、この集合的なペインボディを引き受ける形で、
影響を受けていることがよくあるのです。
家系のカルマも同様です。
たとえばご先祖さまのどなたかが、過酷で悲惨な体験をされていた場合、
エネルギー的に繊細な方は、そのエネルギーを引き受けてしまうことがあります。
何代も前のご先祖さまで、一度も会ったことがなかったとしても、
こういうことは起こります。
共通するのは、引き受ける必要のない重荷を背負い、
体験する必要のない苦しみを引き受けてしまうこと。
残念なことに、きわめて数多くの方が、自分のものではない重荷を背負い、
自分の体験ではない苦しみを引き受けていることに、全く気付いていないのです。
ニュースやインターネットの情報にも注意が必要
エンパスの方には思い当たることだと思いますが、
テレビやインターネットのニュースに接して、
そこから無意識にエネルギーを受け取っていることも、日常によくあることです。
他県で起こった凶悪事件、地球の裏側で起こった大災害、
物理的には遠い場所で起こった出来事ですが、
エネルギー的に見れば、距離はほとんど関係がありません。
エネルギーは瞬時に届きますので、
何かを感じる間もなく、エネルギーはオーラフィールドに届いています。
大事故が起こった場所の映像が目に入った時、
そこにある残留エネルギーと、言葉や活字などから来るエネルギーが
一緒になってやってきます。
日々の暮らしの中で、ニュースに触れずに過ごすことは不可能ですので、
情報と共にエネルギーが入ってくるのを事前にくいとめることは、
現実的ではありません。
しかしながら、次々に入ってくる有害なエネルギーに気付き、
定期的にクリアリングしておくことは、
エンパスの方にとっては必須と言ってもよいでしょう。
エネルギーは在るものと自覚する
この世界には、心地よく、明るく、生命活動にプラスとなる
高い周波数のエネルギーもあれば、
落ち込みやウツ、閉塞感、心身の不調につながる
低い周波数のエネルギーもあります。
ご自分が生み出しているエネルギー、ご自分が発しているエネルギーと、
自分のものではない有害なエネルギー、不要なエネルギー、
他者から送り込まれたエネルギー、集合的なエネルギーがあります。
エネルギー的な作用にについて既にご存じの方や、
ご自分がエンパスであると分かっている方は、
無意識のうちに引き受けてしまっているエネルギー、
私たちの周囲を取り巻く分厚い暗雲のような集合的エネルギーに
気付いていただければと思います。
新型コロナウィルスが世の中に知られてから、
既に1年半以上が経過していますが、
この間に蓄積し続けているエネルギーは、なかなかのものです。
何らかの方法で、こうした自分のものではないエネルギーを解放したり、
可能であれば受け取らないように防御したり、
少なくとも影響を受けないようにすることが、
健やかに、ご自分らしく、ポジティブに生きていくうえで、
大いに役立つことでしょう。
日々の生活に追われていると、次から次へと仕事や用事をこなす
絶え間のない連続となりがちですが、
目には見えない世界は、物理次元と重なり合って存在しています。
そして物理的な物事と同じように、
(時にはそれ以上に) 私たちに影響を与えています。
その方本来の生命エネルギーや
生きている喜び、前向きな意志、意欲、バイタリティ、
ご自分が実現したいことに向かうエネルギーなどが阻害されないように、
ご自分を守り、ケアするという視点を持っていただければと思います。
エンパスの方が自分らしく楽に過ごすためのヒーリング、
不調和なエネルギーの浄化とプロテクションのための
エネルギーメンテナンスセミナーをしておりますので、
ご興味のある方はウェブサイトをご覧ください。