2019年09月一覧

ポジティブな変容を阻む要因

ご自分や他者に対する不信、この世界に対する不信があるとしたら、何をするにしても「このこと/この人 を信じて 大丈夫?」と無意識のうちに疑いの目を向けることとなってしまうでしょう。セッションで起こった癒しや解放、ポジティブな変化に対しても同様です。望んでいる方向とは逆方向へ向かわせてしまう怖れすらあるのは残念なことです。

偶然はなく、無駄もなく

ヒーリング、ヒプノセラピー、それ以外に学んだ各種のアプローチにはそれぞれ活躍する場があり、学んだこと・実践してきたことは、ホリスティックな癒しのサポートにおいて一つも無駄にはなっていないと感じています。もしも現時点で思うようにいっていないと嘆いていたとしても、あとから長い目で見た時にどうなるかは誰にもわかりません。

脳にストレッチ、心に新風を

同じことを繰り返すのは楽で安心感があるものの、次第に発想力や創造性が低下し、マンネリの単調さに埋没してしまいがち。リフレッシュによって日常が新鮮に感じられ、五感、潜在能力や直観力などが研ぎ澄まされ発揮されやすくなっていくでしょう。意識的に行動したわけではないのですが、私のささやかなリフレッシュ体験をご紹介しましょう。

自分らしさって何 ? 人生の危機を越えて

アイデンティティが揺らぐほどの危機的な状況に陥らないと、なじんでいる環境やポジション、思い描いていた未来をいったんリセットしようとは思わないものです。少しの不満や物足りなさがあっても、安定を捨てることは出来ません。苦しみや停滞のあとに、心から望んでいることや自分らしい生き方、在り方、働き方が、パワフルに出現してきます。

探求が必要な感情と、ただ手放せばよい感情

感情には、ただ手放していけばよいものと、深く掘り下げて探求し、十分に癒す必要のあるものがあります。セッション中に心の深層から現れる感情には、その時々で性質の異なるものがあり、単純に手放してよいものではない感情を無造作に解放しようとすると、望む方向に進むことを阻まれたり、問題がいつまでも残されたりしてしまうのです。

厳しい愛、あたたかい愛

愛とはどのようなものかと問われて、出てくる答えは人それぞれ。 親からいただいた愛が、常に厳しさと一体であったならば、愛とは厳しいものとなります。兄弟姉妹、学校のお友だち、恋人や人生のパートナー、授かった我が子、そして職場の部下たちなど、その後の人間関係において、意識的、無意識的に厳しい愛が表現されていくことでしょう。