先日、お会いしたクライアントの方が、
「コロナの影響は、ほぼ受けずに済んでいます…」
とおっしゃっていて、ほっとしました。
その方は、学校に通うお子さんがいて、
ご自分も対人援助系のお仕事をなさっているので、
気にかかっていたところでした。
世の中は、今、落ち着きを失い、数々の制限を受け、
将来を見通せない不安やストレスに溢れているようです。
たとえ職を失ったり、ご家族がコロナに罹ったりしていなくても、
周囲の不安定な雰囲気に敏感に反応して、心が暗くなり、
いつものように気力が湧いてこなかったりしたら、
気付かないうちに影響を受けてしまっているのかもしれません。
遠く離れた場所についての、
不安や怖れをかき立てる情報にさえ、
我がことのように反応してしまうのは、感受性の高い方、
エンパスやHSPの方であれば、無理もないことです。
幸運にもコロナに罹らずに済み、
日常生活にもさほど問題が及んでいないのであれば、
もっと自然体で、明るい気分で過ごしていても良いところなのですが…。
エンパスであり、HSPである私は、
長い間、この資質について考え、情報を集め、探求し、
試行錯誤を続けてきました。
その結果、近年は、いろいろな意味で安全に、
安心して過ごすことが出来るようになっています。
そうであっても、このたびのコロナ禍では、
世界規模の広がりを見せる怖れと不安の威力を
感じずに過ごすことは出来ません。
感染者数やクラスター、コロナの影響によるネガティブな情報は、
日々、継続的にメディアから押し寄せてくるばかりでなく、
まるで大気中にエネルギーがまき散らされているかのようでもあります。
呼吸する大気の中に、禍の黒いエネルギーが
高濃度で含まれているような感じです。
それは、新型コロナウィルス自体から発せられるエネルギーというよりは、
途方もない数の人々によって生み出されているもののようです。
コロナ禍からどのような影響を受けているかには、
地域や国によっても個人差があると思いますが、
それが集まり、数か月に渡って蓄積され、
集合的に膨れ上がっています。
エネルギー感受性の高い方は、
共感能力もまた高い場合が多いです。
不運な方や不幸な出来事に、無意識のうちに同調してしまうと、
知らず知らずのうちに、生命エネルギーが消耗し、
エネルギーレベルが低下していきます。
そうならないためには、
ご自分が何を受け入れ、何に同調しているのかを
立ち止まって考えてみることが必要だと思います。
悲惨な現実があると認識し、共感を持って受け入れ、
そのリアリティに同調してしまうと、
ご自分もその現実に合意し、その現実を生きることになります。
すると、エネルギーレベルにおいては、
その方固有の周波数がどんどん落ちていって、
その方のものではない悲惨さのエネルギーが
エネルギーフィールドに入り込みますが、
そうなっていることに気付いていない状態となります。
日常生活にはっきりと自覚できる問題が起こっていなくても、
エネルギーフィールドに否定的なエネルギーが付着していると、
思考や感覚、選択などに影を落とします。
本来のご自分ではないエネルギーに引きずられて
望ましくない思考や感情がよぎり、
本来はしないような、怖れに満ちた選択をしてしまうことになります。
自覚があれば、気分転換をしたり、休養を取ったり、
カウンセリングを受けたりも出来ますが、
エネルギーは目には見えず、自覚しにくいのは
たいへん厄介なことです。
「何となく調子が出ない…」
「意欲が湧いてこない」
「イライラする」
「どこか気分が晴れない…」
…などという場合には、
まずはエネルギフィールド(オーラ)の浄化をお勧めしています。
周囲から受け取ってしまった不安や怖れ、悲観、苦しみを解放し、
ご自分で作り出してしまった否定的な感情や思考なども除去します。
そして、望ましくないリアリティや集合意識と
つながってしまっているエネルギーコードがあれば、
こちらも取り除くことが出来ます。
エンパスやHSPなど、特にエネルギーに敏感な方には、
エンパス・HSPの方を対象とする
特別な浄化とバランシングを体験していただくと、
驚くほど軽くなり、ご自分らしく、楽に過ごせるようになります。
エネルギーは目には見えないだけに、
このようなことを意識して過ごされる方は
決して多くはないでしょう。
普通に生活しているつもりであっても、
家族や友人、周囲の人々や地域、
それらが発するエネルギー集合体の中で、私たちは暮らしており、
それらから絶え間なくエネルギー的な作用を受け続けています。
オーラの内外にあるエネルギーは、
フィーリングや思考に影響を与え、
やがては物理的な身体にも、その影響が及びます。
身体の健康への気配りに加えて、
エネルギーとオーラ(エネルギーフィールド)を視野に入れてケアをされると、
人の心身に対するエネルギーの作用が、
想像していた以上に大きいことに、気付かれるのではないでしょうか?