今からでも遅くない 2月は始まりのとき

通常、一年のはじまりは元日…となっていますが、

本当は2月が始まりの月です…と、

チコちゃん(@NHK) も言ってましたね。

2月は、新しいスタートをきる最高のタイミング。

もしもお正月にもやもやして考えがまとまらなかったり、

行動を起こしそびれていたりしたら、

今からでも遅くはありません

これからのことに意識を向けて、

未来のビジョンを描いてみましょう。

そのために必要なことは、シンプルですが、時間です。

いつもと同じことを、漫然と続けてしまいがちな私たち。

昨日と同じ今日であるならば、

そのことに気付くための時間が要るのです。

難しいことではありません。

一日の中で、ほんの少しだけ、何もしない時間を作って、

落ち着ける場所に、ひとりで座ります。

そして、頭の中の時間割をちょっと脇へ…。

時計が示してくれる時間の流れから、遠ざかってみましょう。

視野を広く持ち、数か月、数年先の未来へと

思いを馳せるのです。

元々楽天的な方だと、早くもワクワク感が湧いてくるかもしれません。

そうであれば、素晴らしいことです。

なぜならば、ワクワクや楽しみなドキドキ、期待感、喜びなどの感情は、

明るい未来を具現化しようとする時、

車でいうガソリンのような働きをしてくれるからです。

近い将来がどうなっていくのか、少し無責任になってもよいので、

楽しい未来や嬉しい未来を思い描いてみましょう。

そうするほうが、それが実現しやすくなるからです。

潜在意識には、既にそうなっているという感覚が落とし込まれます。

義務や負担、嫌でたまらないけれどしないわけにはいかないこと、

厳しいハードルや悲観的予測などが

どうしても頭に浮かんでしまうでしょうか?

そうなったら、それらもいったん、脇へ置いておきましょう。

ニュートラルな感覚で、スタートしたいことを考えてみます。

そこからさらに、イマジネーションの翼を広げて、

こうなったらよいなと思うことをイメージしてみます。

具体的に想像するのが難しい場合には、

ぼんやり…でも、漠然と…でも、抽象的な感じでもOKです。

最初のうちは。

慣れていくと、少しずつ、

ありありとイメージしやすくなっていくはずです。

ここで、よく誤解されることがあるのですが、

それは、イメージは、「視覚」的に行うものだという思い込みです。

本当は、イメージの仕方は、その方によって異なっているのです。

視覚化が得意な方は、視覚的なやり方でイメージしますし、

聴覚や体感覚が優位な方は、

視覚優位な方ほどクリアな映像ではないイメージになるかもしれません。

それでかまいません。

イメージが出来ないとか、下手だとか、決して思わないでください。

そこで止まってしまったら勿体無いことになります。

新しいスタート地点に立ち、

少し先の未来に思い描くのは、どんなことでしょうか?

私は、かなりの仕事人間なので、

これから始めたい新しい癒しのセッションメニューや、

学びたいと思いつつ、なかなかチャンスがなかったセラピー手法の習得を

「楽しんで」いる自分をイメージしてみました。

いつかきっと成し遂げたいと考えていたこと、

いつか必ず旅をしたいと思っていた土地、

趣味の習い事や、チャレンジしたい目標、

住みたい場所や、なりたい自分…。

それをするのは「今」です。

2月は、まだ10日ほどもあります。

今日という日を大切に、明るい展望をもって

進んでいきましょう。